ふるカスタムのチラシ裏

ゲームについてただただ書く怪文書

内蔵ソフトと無料ソフト(Wii編)

皆さんはWiiの内蔵ソフトについてご存じです。

Wiiの機能としてチャンネルというものがあるのだが、これは最初から内蔵されているものから、ショッピングチャンネルから購入してインストールするものがある。そのなかにVC、DL専用ソフトの先駆けであるWiiウェア、チャンネルがあるのだが、今回VCとWiiウェアは対象外とする。

 

内蔵ソフト編

似顔絵チャンネル

Miiを生み出せる最初の場所。はじめてのWiiWiiスポーツなどのゲームはゲームデータの保存がMii依存なので作っておく必要があるだろう。

Wiiだけの機能としてMiiWiiリモコンの中で保存して、他人のWiiでもそのMiiが使える…という機能があったらしいが、その機能は使ったことがない。使った人がいたら教えてほしい。

100人まで保存できる広場とは別に、今までオンラインであった人を保存する広場もある。マリオカートWiiをやっていると12人対戦ということもあって、気がついたら1000人越えの大所帯になることも。

写真チャンネル

Wii伝言板やSDカード内の写真を見れるチャンネル。SDカード内に入っている音楽を掛けながらスライドショーもできたりする。

それだけだとつまらないのだが、落書きとか雰囲気を変えることもできる。よく写真の雰囲気をガーン!(ネガポジ反転)にして遊んでた。雰囲気を変えるとBGMも変化するので余計したくなるわけだ。落書きの方はマリオペイント要素があったりする。全消ししたときのロケットとか。(それしか知らない)

そしてパズルをすることもできるのだが、6、12、24、48、隠しコマンドで192ピースがあるのだが…48の時点で細かすぎてほぼ無理。Wii伝言板の写真だと48ピースで遊ぶと最後はほぼ同色のピースが余って完成するまで運任せと化す。

Wiiショッピングチャンネル

eショップの開祖。あのチャンネル最大の特徴はやっぱりBGMだろうか。VCやらWiiウェア、チャンネルのインストールをするうえでは欠かせないチャンネル。いずれも結構インストールしたのでお世話になった。

そして皆さんはこのチャンネルといえばDL中のマリオの演出だろうと思いました。

開発スタッフが語る『Wiiショッピングチャンネル』の話。

極めて低い確率であるが、マリオとルイージが2人で泳ぐパターンも存在する。サ終まで見ることは叶わなかった。

DSi3DSにもあったんだが、今にはない演出である。味気ないなあ。

お天気チャンネル

なんか随分とテレビチャンネルに近いものが出てきた。現在地の天気を見ることよりも、地球儀モードに移って世界各地、特に南極の気温を見たり、地球儀も意味もなくぶんぶん回していた。

あと現在地の天気メニューのBGMも素敵。YouTubeに残っていて感謝の極み。

ニュースチャンネル

なんか随分とテレビチャンネルに近いものが出てきた。(2回目)こちらはあまり使っていない。覚えていることはローディング中猫がTIPSを教えてくれることだろうか。

 

ショッピング、天気、ニュースの3つは初期の頃は使えず、サービス開始まで待たされた記憶がある。

 

DLチャンネル編

インターネットチャンネル

PCを使わせてくれない小学生の強い味方。Operaとかいう馴染みのないものだったが、YouTubeが見れるのであればなんだっていい。当時はこれでトムとジェリーとかたくさん見てた。テレビを使うこともあって大画面でみれたわけだ。当時はちっこいブラウン管だけど。

このチャンネルは最初は無料でダウンロードでき、のちに500ポイントがいる有料ソフトとなったのだが、突如また無料になった。いったい何があったのだろうか。有料で買った人に対し、500ポイントのVCをタダでダウンロードできる補填はあったそうだが…

YouTubeチャンネルあるから使えよと思ったそこのあなた、当時そんなチャンネルはありませんでした。

みんなで投票チャンネル

「うどんとそばどっちが好き?」

鯛焼きはどっちから食べる?」

Wiiは縦置き?横置き?」

簡単な2択アンケートに答えて、さらにどっちの回答が多いかを予想する至極単純なチャンネル。…なのだが、予想の成績が残るので何が何でも予想を当てたくなる。

他にも質問の案をプレイヤー自ら送ることもできる。果たしてどれくらい採用されたんだろうなあ。

Miiコンテストチャンネル

自分が作ったMiiをインターネットに上げたり、ユーザーが作ったクリエイティブなMiiを自分のWiiに持っていくことが出来る…が、後者がメインだろう。時計みたいなMiiとか、ヨッシーMiiとかよく出来てるやつを片っ端からDLした記憶がある。

あとコンテストの名前通り、テーマに沿ったMiiをインターネットに送って、テーマにふさわしいと思うMiiを3人選ぶというコンテスト要素もある。こっちはあまりやらなかったが。

みんなのニンテンドーチャンネル

色々なソフトのPVや動画が見られたり、ソフトの評価を送信したり、DSの体験版をDLできる。

ここで初めてゲームセンターCXというものを見た。見たもので覚えているのは紋章の謎をやっていた回だが、めっちゃ死人を出してたことは覚えている。

体験版のダウンロードだが、DSソフトの体験版がDLできるというのは革命だった。家電量販店にあるDSステーションみたいなことが出来たのだから。

ダイパの例のバグの修正プログラムもここからダウンロードできる。そういえばゲーム内交換すると詰んでしまうポイントには対応しているのだろうか。

3DSのeshopはショッピングチャンネルとこれを統合した感じだろう。

テレビの友チャンネル

テレビの番組表を見たり、Wiiリモコンをなんとテレビのリモコンとして使うことが出来たチャンネル…なのだが、当時番組が映らないゲーム用のブラウン管でやっていたのでこのチャンネルは使わなかった。

アナログ放送終了と同時に幕を閉じたのだった。アナログ放送って久々に聞いたな。

デジカメプリントチャンネル

SDカード内の写真を富士フィルム提供のデジタルプリントサービスがプリントして送ってくれるチャンネル。

当然金がかかるし、欲しいものでもなかったので利用しなかった。

占いラッキーチャンネル

読んで字のごとく星座占いをするチャンネル。

テレビの星座占いを話半分で見ていた時期なので別にほしいわけではなかったが、ただならもらっておくの精神で入れた。

意味もなく円盤を勢いよくぶん回してMiiを吹っ飛ばすというのをやっていた。

Wiiの間

なんかオリジナル映像が見れたり、企業の広告が見れたりするところ。クーポンがもらえる。実際に使えるかは知らん。DSiのどこでもWiiの間のソフトを使えばいつでもDLした映像が見ることが出来る。

目がテンのそっくりさんであるトンデモさいえんす(日テレが制作協力しているので当然か)、修理魅せます、にゅーすのキホンとかは記憶に残っている。よくもまあこういうオリジナルムービーをつくれたものだ。

このWiiの間、リビングでの音楽と雰囲気が非常に好みで、意味もなくWiiの間を起動していた。最大Miiは8人まで登録できるのだが、8人で囲むにはいささかちゃぶ台が小さい気もする。

そんな中、1度目の大型アップデートが入り、ホームシアター機能が追加。リビングBGMも刷新された。されたのだが、つべには上がっているのを見たことがない。

さて、ホームシアターであるが、レンタル形式で映画とかアニメを見ることが出来る。ポケモンとか、ワンピースとか、あのアニメ星のカービィとか。現在こそ円盤が出ているが、当時はそんなものはなかったので正規でみれる貴重な手段だった。あと書き忘れていたが、エビゾウもWiiの間でみることが出来た。あれはWiiの間オリジナルではなく、東京ドームシティのイベントで限定上映されていたものだそうだが。

そして2度目の大型アップデート。UIがわかりやすくなったのだが、リビングメニューが味気なくなった。くつろぐ姿が見れなくなったので起動もあまりしなくなった。

時が流れ、リリースから3年でサービス終了のお知らせが。思ったより広告の効果が挙げられなかったんだろうか?

サービス終了前に抽選会が行われ、その中にはトンデモさいえんすのDVDとか、リアルWiiの間セットというものがあった。応募はしたのだが、案の定全滅。

ほしかったんですよねえ、リアルWiiの間セット、DVDも…

出前チャンネル

出前対象の店が無いので使えない。

というか割高なので使わない。

 

これでDLした無料チャンネルの紹介は以上となる…が、チャンネルではないものの特徴的な機能を一つ紹介する。

Wii伝言板

ゲームを遊ぶとプレイ履歴として今日の出来事が残り、ゲームで何かを達成すると(Wiiスポーツのプロ昇格など)メッセージや、1枚絵をプレゼントしてくれる。

これだけではなく、フレンドのWiiにテキストメッセージを送れたり、なんとPCや携帯にもメッセージを送れたりする。当時は革新的だなと説明書を読んでそう思った。使ったことはなかったが。Wiiにもメルアドが設定されており、「w○○(自分のWii番号)@wii.com」というメルアドになる。

今はトラブルを避けるためにもつけないだろうな、こういう機能。SNSも発達してるし。

 

以上、こんなところだろう。Wii世代だから書いていて懐かしくなった。

皆さんも懐かしさを感じました。(強制)

 

 

次は3DS編へつづく。