ふるカスタムのクソブログ

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エンゲージについて語る(ハードその3)

前の記事の時点でハードは攻略済みなのでタイトルのハードは特に関係ありません。

 

まえ

fullcust0468.hatenablog.com

 

1軍に採用したキャラ

 

神竜様(カイリュー

序盤はマルスの指輪のおかげでエースを張れたのだが、力が6連続で成長なしというひどい有様で、指輪を没収されたときはあっという間に中堅以下の性能にガタ落ちした。

しかし、指輪の性能をフルに引き出せる竜族スタイルである以上腐ることはない。ベレトの女神の舞で経験値を稼ぎ、力のヘタレをレベリングでどうにかした。それでも微妙だったので、カムイの竜脈で妨害工作をするなどした。…しかしルキナを一番装備したのだが、どのように運用したのかは覚えていない。正直SVでブイブイ言わせていたカイリューほどの華々しい活躍はできなかった。

ユニットの性能以外で語ることは、変な口調をまねることと、私は神竜ですの自己紹介、後日談だろう。

変な口調をまねることについては、6章のよろぴっぴ、パンドロのうぇーい、ゼルコバの「口調」である。影響されやすいのか、仲良くなるための努力なのかは不明。と思ったが後日談によると普通にいくつか変な口調が出てしまうらしい。やっぱり影響されやすいんだろう。

自己紹介についてだが、序盤中盤初対面の人には私は神竜ですと自己紹介は欠かさない。そして神竜だと聞いた人たちは特に疑うことなく敬意を払う。印籠かな?

そして後日談の方だが、神竜である以上寿命が桁違いに長い。ゆえにほかの仲間の後日談では当然神竜より先に寿命を迎えた…ということがそれとなく書かれるのであった。せつない。

 

ルイ

性能としては物理絶対止めるマン。使用感としてはブノワからなぜか伸びる魔防と守備隊形を引いたようなキャラだが、それでも物理攻撃を止めるには十分すぎる。魔法食らったら天からみなさんを見守る羽目になる。実際魔法で2回乙った。

…しかし物理を無条件で止められるのも前半までで、大武器の存在や、そもそも痛いうえに追撃される斧持ちには如何ともし難い。

人物像だが、まあなかなかの変態で、紳士である。女の子同士が仲良くしているのを遠くから眺めるのが趣味。つまり百合厨であるのだが、支援会話次第では男同士の絡みでも妄想をし始める危ないやつ。

そんな変態趣味について触れない支援会話も当然ながらあり、ユナカの過去に何か訳ありと感じた瞬間に過去の話題は取りやめて今の話をしようという紳士ぶりを見せる。

 

クロエ

ペガサスナイトだし、CVが早見沙織なのでまんまシーダ…と言いたいのだが、成長傾向や人物像は別物。

性能から語ると成長率は速さがよく伸びて力がイマイチ…なのはまんまペガサスだが、HPがよく伸び、魔力はそのうち力より高くなり、魔防と幸運は思ったほど伸びないとだいぶ違う。初期兵種だと槍を持ち続けることになるが、槍だと魔法武器がゴミとかいう炎の槍なので剣に持ち替えたほうがいいだろう。いかづちの剣を持ち始めたらだいぶ使用感がよくなった。

人物像としては御伽噺が好きで、何かと組み合わせるのが好き。あとゲテモノな珍味好き。まずい料理を作ると私好みの味になったと言い出すのだから、味覚が結構違うのだろう。

 

ユナカ

よろぴっぴ!とかロジカル語法を使う奇抜な謎の流れ者。

性能としては、序盤は結構強いが中盤以降ナイフの毒が通りにくい。だが、回避地形に入ると隠密ボーナスと個人スキルとのシナジーで無双する。そのため自前で回避地形をつくれるカムイと相性がいい。あと序盤を進めるうえで避けては通れないマスプル不足問題はシーフのクラスの仕様上、マスプル無しでも戦い続けることはできる。

人物像としては…よろぴっぴだのやっぴーだのロジカル語法だの随分と攻めたキャラ付けをしたなと思った。なぜ今のようなふるまいをするようになったのかは支援会話を読むと、過去の自分を捨てるためにああなったぽい。でもさすがに攻めすぎだと思う

 

アンナ

シリーズお馴染みのアンナさん。覚醒以降プレイアブルにはなったが一線級には及ばなかった…が、今作は実質村人枠で、金策ができる唯一無二のユニットになった。

性能としては初期兵種がアクスファイターで、力は15%、魔力は50%とすでに何かがおかしい。成長率はマスクデータなので、情報が無ければ力伸びないからいらねーとなってしまうことだろう。早い段階でミカヤで杖稼ぎして、魔導書の素質を取って、魔法職にCCするというのが理想的な流れだろう。

しかし、この馬鹿はCCの仕組みを知らないまま11章まで進めてしまい、CCの仕組みを理解する13章で後悔し、ミカヤを取り返す19章まで杖しか振れないキャラとなり下がった。そこまで進めたらもういかづちグリフォンでよくね?

クリア後、エンドコンテンツの進行は彼女の活躍にかかっており、今日もエレオスのどこかで500Gを集めてゆく…

人物としては幼いながらも商魂たくましい。勝手に記念日を作ってはそれにつけてセールをする。まるでソシャゲのタイムセールみたいだな

スタルーク

性能としては非力だが月光や高い技による必殺でのワンチャンが狙える弓使い。専用職のスタイルが隠密なので、リンの流星群に射程ボーナスがつく。これがまあ強い。めっちゃ強い。雑に強い。シーケンスブレイクできちゃう。グリフォンがウザいのだが、技が高いので逃すことなく撃ち落としてくれる。リンを装備し続けていたので、速さの吸収も相まってグリフォンですら追撃が取れる。

…さて、キャラとしての話をすると正直な話、第一印象はかなり悪かった。なんでジャンピング土下座させたのか。なんであのムービーを作ったのだろうか。支援会話でもCだと大体コンプレックスとかで謙虚越えてネガティブになり出すしでめんどくせえ…と思った。まあそれだけでは終わることはなく、人のいいところを見つけるのが長所というのはあった。あと、必殺モーションとかその時のセリフがかっこいい。のでまあ、チャラかな、まあ…

 

アイビー

後日談は既に貼っているのでこっちで代用

隠れ神竜様ファンクラブの会員。初対面の反応とか個人スキルの執着を見て仲間になる前からなんとなく人となりを察してしまった。

性能の方はDLCなしだと貴重な魔法飛行職。杖もBまで振れちゃう。妙にHPや守備も伸びる。…が、技や幸運に難を抱えており、技はわずか23でカンスト、幸運は17でカンスト…どころかゲームクリアまでに一桁であることもザラ(初期値はレベル17でたった4)。いったい彼女が何をしたというのか。邪竜信仰の国でこっそり神竜を信仰したからなのか。とにかく命中が課題になってくるので、命中+スキルでなんとかした。あと、指輪はダイムサンダのアレにした。ハードならあれ一本でも戦える。敵の必殺はそもそも攻撃を受けないように立ち回るべきだろう。飛行による機動力でダイムサンダで敵の死角から攻撃し、再移動で範囲外に逃げるクソムーブはマジで強かった。

性能はここまでにして、支援レベルBで神竜様に好きと直球で言うくらいで、指輪を渡した後のお目覚め会話がまるで新婚とか言い出すぐらいにはデレデレになるのだが、なぜ神竜を信仰していたのかというと、汚い大人に対する反骨心によるものだった。なんでも当時のアイビーの救いになったとか。そりゃ私の神様とか言い出すわ。

ちなみに神竜様以外との会話はいたって真面目である。というか神竜様であっても真面目だぞ。

小ネタとして、支援レベルによってドラゴンシューターの受付をやっているアイビーに話しかけるとセリフが変わる。待遇がいいですね。

 

カゲツ

今作のキルソード剣士枠にして子安枠。キルソじゃなくて倭刀だし、人懐っこいしでだいぶ一線を画す。

性能は…物理職なら何でもできる男だろう。マジで。高水準な初期値を引っ提げて指輪を失った神竜一行に堂々と参戦。ソドマスは今作だと不遇職ではあるが、加入当初なら高い初期値もあって問題なく運用できる。13章はこの人のおかげでなんとかなった。あと高水準な初期値だけでなく、合計成長率も全キャラトップ。配分もそこまで無駄がない。中盤加入ユニットが強い今作の象徴ともいえる。敵としてはまあちょっとめんどくさいかなと思わせるが、味方にするとめっちゃ強い。スパロボとかRPGあるあるを覆している。新紋章アストリアはカゲツの爪の垢を100tくらい煎じて飲むべき

人物像はびっくりするほど人懐っこい。あと鍛錬の時「余とでえとするのじゃ!」とか言い出す。でえとの意味は分かっているんだっけ?そこはちょっとよくわかっていない。

余談だが、二つ名がおにぎり侍であるが、ささっと転職したもんだから侍のイメージが正直薄い。カゲツが悪いのではなく、ソドマスが環境に合ってないのが原因だが。

 

パネトネ

ガバガバ丁寧語が癖になる御淑女。

性能はゴリッゴリの御攻撃力特化ユニット。個人スキルもHPが1減っていれば必殺率激増とシンプルに強い。ウォーリアーであればHPが確定で成長するので勝手に発動する。紋章刻印や怒りと合わせて必殺100%も現実的になる。必殺セリフの「おう舐めてんのか!」とか「バチボコにしてやんぞぉ!」とかは親の声よりも聞いた。さらに待ち伏せをつけると、1射程の敵は勝手にいなくなる。

4ピン以上で御攻撃力が増しましたとか、支援会話では御仕留めになられたとか丁寧語をつける割には物騒な物言いをするし、とりあえず御をつけるせいで、鳥の御丸焼などと言い出すことも。

このガバガバな丁寧語と物騒な言動については、昔はグレていたそうだが、王女の臣下となったことで言葉遣いを全力で矯正した結果だそうだ。凄まじい努力だ。

 

オルテンシア

初見時すごい格好してるな…と思いました。

 

ユニット性能は杖振りに特化している。一応魔法も使えるが、魔力が足りない。個人スキルは回復杖の射程+1となかなか優秀なものを持っている。ifの祓串みたいに使えるわけだ。専用スキルの大樹も一定確率で杖が無料で使えるので貴重なドローとかを使えちゃう。幸運も優れているので天刻を継承してしまえばドローはほぼ当たるようになる。欠点はHPと守備がめっちゃ低い。物理は食らったら一発アウトと考える必要があるし、魔防は高いが低いHPのせいで不安。杖5本体制を取ることも珍しくなかった。というかドローとかフリーズとか回復系を持たせたら武器の枠がない。

とにかく可愛さを追い求めているようだが、これは自信のなさから来るもの…って誰か言ってた。ような気がする。母親という強力な後ろ盾がいなくとも王城に残り続けた強者であり、学問においても飛び級するくらいにはすごい。

留年している自分とは大違いだ。

 

セアダス

毎度おなじみ再行動要員。男性の再行動要員自体は割と前例があるし、前作は確か任意のキャラがなれたはず。

性能面では、個人スキルが周囲2マスのキャラのHPを10%回復させるのはifのアクアっぽい。踊り子は戦闘力がイマイチなのはそうだが、護身の体術とか成長傾向の関係で下手な後衛よりは耐久力がある。本作は再行動手段がDLC含め2つ存在する…が、エンゲージ技である以上連発不可だし、もう一つは再行動できても移動ができない。毎ターン制限なしで使えるのはセアダスだけ。再行動要員は一軍以外ありえない。

 

ゴルドマリー

本作屈指のおもしれー女。(故人の感想です)

成長傾向はHPと守備(全キャラトップ)がよく伸びるガードの堅い女。ブレヒデュアルアシスト+で運用したが、単体性能は非常に微妙と言わざるを得なかった。妙に力足りないし、速さも伸びない。だが、ブレヒの兵種スキルである助太刀とデュアルアシストがとっても強い。どこからともなく開幕でHP2割削る攻撃が飛んでくる。この運用のいいところは初期状態でレベルを2上げるだけで完成してしまうことである。あとブレヒのままであれば見た目性能もいい。

キャラとしては…あそこまで突き抜けているといっそ清々しいなと思った。内気のような超絶自信家。謙遜風自画自賛をめっちゃする。恐縮という言葉が全く恐縮になっていない。支援会話では割と人を困らせがちだが(ブシュロンとか)、パネトネだと逆に困惑させられたりする。支援会話でぶっちぎりで面白いのがこれ。

この様に結構物騒なことも言い出す。鍛錬開始時に血祭りにするとかも言い出す。味方殺しはあかんすよ!

とまあ、ここまで変なところばっかり話してきたが、仲間手帖によれば、武器は嫌いであるとのこと。同じ臣下のロサードは戦うのが嫌であるが、友達であるオルテンシアのために立ち上がったというのはいい友人だなと思いました。(オルテンシアとの支援会話より)

…まあそういう一面を知ってもなおおもしれー女という印象が強く残ったわけだが。

 

モーヴ

仲間になりそうでならない…のではなかった男。

加入時期は21章という終盤もいいとこだが、このあたりから出撃枠も拡張され、初期値も高いし、初期SPも潤沢。即戦力にならずともサポートはこなせるだろう。ただ、初期職と初期装備に難を抱えている。ロイヤルナイト、響きはいいんだけど微妙なんだよね。初期装備のゴミとかいう炎の槍はロイヤルナイトの上限値である体格12ですら4も攻速落ちするガラクタぶり。銀の槍とスレンドスピアに取り換えたほうがいい。

支援会話によると実は家族が神竜信徒だったそうだが…。まあ、リンデン以降の仲間は支援の進みが爆速なのでリフレッシュ機能を使えば支援レベル上げは容易。勝手に一軍に入るくらいの能力もあって掘り下げも簡単。

 

ヴェイル

かわいい。多分本作のヒロイン。加入は22章とクッソ遅いが。
性能はまあ普通に後衛寄り。DLCを除けば2人目の竜族。低いHPと長所の魔力を伸ばせるカムイを装備して竜脈で地形を変えさせることにした。力も結構あるので物理ナイフも割と使える。というか初期ステが結構高い。初期SPも高い。成長率も高い。加入こそクッソ遅いが、モーヴさんのところでも触れたように、22章から出撃枠が増えてちょうどヴェイルとモーヴさんが入れる。これはもう開発がこの二人を使えといっているようなもんだろう。知らんけど。

ストーリーだと結構不憫な目に遭ってる、15章で身に覚えのないことで罵倒される王族チェインアタック、17章で信頼していた相手に都合よく利用され騙される、ガチビンタされる、クソ親父には駒としか見られていない、たびたび元の人格があの世送りされる、闇の人格がしでかした罪を背負う、あと本編開始前だと迫害されたりしていた。ソラネルでの会話によれば、今でも隠れて過ごす癖が抜けないとかなんとか…

他に語ることがあるとすればソラネルだと靴はいているのに初期兵種で戦闘をするときは裸足なことだろうか。戦闘中炎踏むこと多いぞ。危ないぞ。

 

紋章士

マルス

知っていること:高難易度のメディウスはこの人無しではムリゲー

最初から加入している紋章士。ストーリーでも顔を出す場面は多め。

性能は物理アタッカーならとりあえず腐りにくい性能をしている。力と速さにシンクロ補正を持っていて、たたみかけや神速で火力を伸ばし、スターラッシュでダメージを伸ばすというわけだ。エンゲージすれば強いんだぞということを教えてくれる。

絆レベル10でメリクルが解禁されるので奪われる前にどんどんこれでレベルを上げよう。戻ってきた後でもメリクルの出番はあるだろう。パルティアと違ってエンゲージ技に使用できるのだから多分大丈夫。知らんけど。

 

シグルド

知っていること:苦手属性のはずのダイムサンダを確定で耐える(初期のFEHのこと)

2番目に加入する紋章士。とにかく足回りに重きを置いており、移動力+1、エンゲージすれば移動力爆増、移動したマスに応じて初撃のダメージが伸びる助走が序盤ではなかなかありがたい。ルイにつけとけば動く要塞の完成である。エンゲージ技のオーバードライブはうまいこと使えば気持ちいいかもしれない。なかなかその場面は来ないが。問題は火力面が物足りないこと。

スキル継承の面でも再移動や、一部キャラには必須な命中補強がおいしい。

 

セリカ

知っていること:史上初の両刀ユニット…なはず

3番目に加入。魔法を使うことに重きを置いている。ワープライナは序盤だと相手は死ぬ。強襲性能が高い。敵に渡されるとクッソめんどくさい。復帰するときはワープライナが物足りなくなるが、そのころには異形特効のエンジェルがメインウェポンになるはず。アプデ特典の石で強化して威力6から10に伸ばしてしまおう。

共鳴の魔法というスキルで勝手にHPが減るのでHP管理には注意。

 

ミカヤ

知っていること:寿命が長い

4番目に加入。装備するだけで杖が振れる。したがって経験値に困らなくなる。エンゲージ中の射程強化と増幅がイカれていて、ライブはおろかフリーズとかリワープ、ドローにも適用されてしまう。後半の難所はこの人の杖ゲーでなんとかした。有能指輪と言ったらこれだろう。

杖ばっか取り上げたが、光魔法で攻撃することもできる。特にセイニーは強い。騎馬とかアーマーをぶちのめせる。まあ杖を振る役割が強いんだが。

 

ロイ

知っていること:嫁候補が複数いる

5番目に加入。エンゲージすると成長率に応じて能力が伸びる。シンクロ補正もHPと力が伸びるので物理アタッカーには相性がいい。踏ん張りスキルで生存保証も付いちゃう。踏み込みであと一歩届かない相手にも届く。ただエンゲージ技はクッソ使いにくい。どないすんのこれ。

小ネタとして、踏ん張り+++でHP1で耐えた後、エンゲージして超越による能力上昇でHPが微上昇することで踏ん張り+++が再発動する。まあ、踏ん張り+++ってエグゼのアンダーシャツみたいなもんだもんね。

 

リーフ

知っていること:疲れ知らず

6番目に加入。性能は…なんかこう使いづらさが否めなかった。目玉スキルとして即応というものがあるが、エンゲージ前はともかく、エンゲージ中はマスターランスや光の剣が非常に邪魔になる。絆レベル9運用が普通にあるくらいには邪魔。テトラトリックも考え無しに撃ってもそんなにダメージが出ない。火力面も伸びにくいのも使いづらさを感じた。

しかし、装備すると体格ががっつり伸び、体格+を安価で継承できる。セリーヌやクロエには必要なスキルだと思う。さらに様々な武器の素質を取ることが出来る。これもうベレト先生より教師している。特に絆レベル4で有能職であるウォリアーに必要な斧と弓素質が取れるのが強い。絆の指輪最強格のダイムサンダの指輪も運か根性があれば精製できるし、外伝では大事なはやての羽が取れて、増援もどかどかと来て、それでいて虚無増援でもなく、ちまちま対処できる地形があるので安全に経験値稼ぎができる…と違うところから支えてくれている。

 

リン

知っていること:中の人がカービィと同じ

指輪が奪われてつらーいという時期にアイビー達とともに7番目に加入してくれる。シンクロ補正が技と速さに振られていて、特に速さに重きを置いているので中速以下のキャラには手放せない。スキルもシンプルで安いわりに有能な速さ+、お高いが効果は高い速さの吸収、セットはしないが発動するとありがたい攻め立てという有能ぞろい。さらにエンゲージ技は射程10の長距離狙撃。隠密スタイルなら射程20とほぼどこで撃っても当たる。遠くの敵を暗殺するのはもちろん、敵を安全に小突いてガン待ちをやめさせるという使い道もできる。発動が運任せだったり、武器が壊れやすくなるだけだったり、威力がカスだったりと今一つ煮え切らない流星の中で破格の性能だろう。エンゲージ武器もミュルグレがマージ強い。装備するだけで速さ+5なもんだから、速さの吸収とかも合わさって追撃は確実。本当に捨てるところがない。

余談だが、鍛錬でミュルグレ解禁リンと戦うと大体挑戦者側がしばかれてしまう。容赦がない。

 

ルキナ

知っていること:裏剣ファルシオンに封魔剣エクスブレードと名付けようとした

加入の過程は上の通りだが、奪われたマルスの代わりに11章で神竜様が装備する。そういや覚醒でもマルスと名乗ってたな。何かの縁を感じる…というかそう仕組んだのだろう。

仲間との絆がコンセプトになっており、装備しているとスタイルに関わらずチェインアタックに参加できるようになる。デュアルアシスト+に至っては70%の確率で自分の移動範囲を含めた攻撃範囲にその敵がいるならチェインアタックに参加できる。うーん地味ながら強い。デュアルアシストは支援の付いた味方と隣接すればするほど回避率が上がる。それも最大で90も上昇する。ヤバい。誰でも支援を組める神竜様に持たせると回避壁が出来上がってしまう。エンゲージ中、絆盾というチェインガードのようなものが行えるが、気功スタイルなら100%隣を守れる。しかもHP消費無し。強い。エンゲージ武器はファルシオンはともかくパルティアがめちゃ便利。威力17で弓なので当然飛行特効。このあたりからグリフォンとかドラゴンが飛んでくるので、そいつらを撃ち落として経験値になってもらおう。

 

アイク

知っていること:蒼炎時代は力より速さのほうが伸びる

蒼炎の紋章士とはいうが、姿は暁寄りな気もする。

敵の攻撃を耐えて反撃するって感じのコンセプト。エンゲージ技は一旦反撃をやめて、守りを固めて、自軍フェイズで集まった敵を周囲2マス攻撃するというもの。天空という名がついているので当然与ダメに応じて回復するし、相手の守備力は…減らしません。オイ。天空だろ。ともかく風の大斧を活かせる。そうしないと風の大斧の存在意義に関わる

困ったところは総じてエンゲージ武器が重いこと、エンゲージ中回避が0になる割に耐久アップが申し訳程度であること。このゲームは最終的には耐久盾より回避盾が優秀になる。環境が悪いですね。

まあ耐久と力を上げてくれるのでシンクロ補正は悪くない。

 

ベレト

知っていること:生徒に対して冗談かマジかは知らないが夜這いに来たとか言ってた

高いサポート性能と英雄の遺産を用いた高い攻撃性能を持つ。…のはずが、この馬鹿は女神の舞とテュルソスの杖くらいしかまともに使っていない。女神の舞は最大4人再行動させるイカレ技で、テュルソスの杖は魔道スタイルであればエンゲージ中自動で発動し、魔法射程が2伸びる。これだけでも雑に強い。めっちゃ強い。急場だったり、ボスとの戦闘ではとりあえず女神の舞を使う。女神の舞を使えば経験値はがっぽりもらえる。強い強い強い。

あと継承スキルに天刻の拍動があるが、幸運が高いオルテンシアに継承すれば妨害杖が大体当たるようになる。マジ便利。

幸運補正が全指輪の中で最大の12なので、エンドコンテンツではアンナさんとともに金を稼ぎに行くことになる。

 

カムイ

知っていること:お兄様がお姉さまになった(スマブラforのアレ)

クソ有能指輪。竜脈の地形生成と、エンゲージ中の足止め、竜呪によるデバフがコンセプト。火力面は期待できないが、それ以上に足止め性能が強烈の一言。スキル呪縛の効果が、攻撃した相手とその周囲にも及ぶ。竜穿砲は直線3,4マスに砲撃を行うが、当然その周りも呪縛が適用される。これでどうしても処理しきれないけど突撃してくる敵を足止めできてしまう。強い。強すぎる。竜呪は攻撃した相手の全能力を‐4する。追撃が取れるようになったり、確定数が変わる。あとラスボス含めすべての敵に通る。つええ。

そして竜脈はスタイルによって生成できる地形は違うが、竜族だとすべて生成でき、その中でも多用したのが霧と炎。霧は周囲に回避地形を作り出し、炎は正面1マスとその前方3×3マスに乗っているとスリップダメージ、移動コストが3もかかる炎地形を生み出す。特に炎は攻略面でもレベリングでも重要で、前者は3マス以内の通路であれば簡単に足止めが成立する。スリップダメージで確定数が変わるのも見逃せない。後者は、わざと味方が炎を踏んでそれを杖が使えるユニットの経験値にするというものだ。人の心とか無いんか???クリア後はこれでひたすらベンチキャラを育てた。ちなみに竜脈に回数制限はない。

 

エイリーク

知っていること:弓兵が囲まれているとなぜか助けを求められる人物

兄と切り替えることで使い勝手が変わるというコンセプト。登場章ではクソの役にも立たないドラゴンキラーことガラクタに代わって異形竜にデカい一撃を食らわせることが出来る。エイリークは被ダメを抑えて月光の腕輪で与ダメを底上げ、エフラムは与ダメを上げて太陽の腕輪で回復と対になっている。エンゲージするとオールインワンになる。…これはスキル継承で指輪を装備していない他のユニットにも適用される。

実のところ、シンクロスキルの月光の腕輪、ツインストライクとジークリンデしかまともに運用していなかったが、もっと使いこなせるのではないだろうか。そんなゴミみたいな運用でも月光の腕輪や異形特効が強いおかげで役割は持てる。

ただシンクロ補正はちょっと謎。なんで魔力伸びるんだろう。あの二人はどちらも物理ユニットだった気がするけど。

 

神竜様

知っていること:某攻略wikiでは存在がネタバレすぎるので???表記されている

22章で俺自身が紋章士になる的なノリで生まれた紋章士。支援レベルに応じて絆レベルが勝手に上がる。いろいろと特殊仕様を持つ。

この紋章士を語るうえで外せないのは…エンゲージ技の絆・神竜破だろう。威力は計算式はよくわからんがまあとりあえず相手は死ぬ。エンゲージ相手と隣接することが条件だがちょー強い。が、そんなことはどうでもよくて、その時の掛け声がエンゲージビィームというあまりにも直球な技名が頭に残る。どうしてそんなノリになったのか。コレガワカラナイ。

 

紋章士の紹介も終わったことでソラネルで出来ることについて触れる。

・武器屋

どちらかというとクリア後に井戸に投げ込むための生贄を買うところだと思う。武器耐久無限だししょうがないね。

 

・道具屋

杖をたくさん買い込むところ。マスプルの入荷をもっと早くしてください。

 

・錬成屋

一番使う。特に鋼強化がコスパがいい。

 

・アクセサリー

遊び心のない人物なので利用しなかった。

 

・蚤の市

贈り物を買うところ。安い花はパネトネ以外喜んでくれる。

 

・マイルーム

ASMRと思しきお目覚め会話が効ける。ASMRとかこれいる?と思うが、支援会話の延長線上みたいなものなので掘り下げを進めたいなら聞く以外ありえない。まあ意中のキャラの会話を聞けるのは大体クリア後だが。

 

・井戸

いらないものを捨てて、合計金額に応じた素敵なアイテムがもらえる。スキルの書を手に入れるのに使う。

 

・筋肉体操(ミニゲーム

次の章のみ力を2伸ばせる。中盤からやらなくなった。

 

・釣り(ミニゲーム

絆のかけらと料理の材料を釣れる。Aボタンをいじめるゲームなので中盤からやらなくなった。

 

・ドラゴンシューター(ミニゲーム

エイムガバガバな自分でさえ割と簡単にSSSランクを取れるくらい簡単。簡単に見惚れてくれるのでチョロい。3つともSSSを取ったらやらなくなった。

 

・試練の離れ

連戦ではエンゲージ武器強化の石が集められる。やりこむと結構時間かかりそう。

異界は対人戦、繁戦は協力…らしい。オンライン入会してないからやっていない。

 

・牧場

犬を放牧して錬成に使う晶石をもらうところ。四狗ならぬ五狗。

 

・ソラ

かわいがると絆のかけらをくれる。絆のかけらはおしりから出されるものらしい。つまりそれってウ…

余談だがローソンで絆のかけらがお菓子として売り出されていた。

 

紹介終わり。

このゲーム全体の雑感を書いていく。

 

Q.このゲームは面白かったですか?

 

A.はい!

 

流石に大雑把が過ぎるので良かったとことかを書いていく。

 

いいところ

・育成の仕方で無限の可能性を感じる

つける紋章士、つける継承スキル、兵種次第で同じキャラでも違った使用感を楽しめる。

・必殺技の調整が丁寧

序盤はとりあえず使うと相手は死ぬが、終盤はそうでもない…というか使う前提だろう。奥義出せば死ぬ時代に比べたらだいぶ調整できているだろう。

UIの親切さが最強クラス

キャラにカーソルを合わせると、火力、速さ、耐久、命中回避がすぐ見れちゃう。いますぐ旧作品もこのUIを実装してほしい。

他にも敵の攻撃範囲に入るとラインが飛んでくるが、これがまた便利。うっかり飛行キャラを弓の範囲に置いてしまう事故を防げる。というか今作はその手のクソミスは一回もなかった。

このゲームを最後まで遊べた要因の半分は占めていると思う。

・ハードでも割と手ごわい

ルナダッシュクリアできたし割と余裕だろwwwと舐めてかかったのもあるが、序盤中盤終盤なかなか手ごわかった。手ごわさを感じた要因は敵がどんどん波状攻撃を仕掛けてくること、敵の質量の高さ、物量だろう。特に21章以降は結構きつい。そのままだと対処が難しいので…

・エンゲージのリソース管理が熱い

よく考えずにエンゲージを切ると大事な時にガス欠し、取っておき過ぎると本末転倒なことになりがち。でもヤバいと思ったら積極的にエンゲージを切ってヤバい敵を消したり、足止めする必要がある。ラストエリクサー症候群を抱えている人におすすめのゲーム。多分治るぞ。迫りくる急場をエンゲージを使って乗り切ると気持ちがいい。

・UNDO機能がある

ちょっとしたミスにせよ、思わぬミスにせよ、リセットをせずになかったことに出来るので最後まで遊べる。

・上位武器のデメリットがだいぶマシに

ifと違って上位武器のデメリットが重いことと錬成費用くらいになった。ifの銀武器は呪われた装備に近いデメリット*1を持っていたので妥当だろう。

ただ、ifの鉄ゲーから脱却できたものの、銀ゲーではなく鋼ゲーになったが。

・戦闘アニメがいい

矢を叩き落として回避ってのは今まで見たことがない。回避は2Dだとスマブラ式その場回避、3Dならバックステップか後方回避でやっていた。回避から反撃もだいぶスムーズ。

必殺モーションも見ごたえあり。特にウォーリアーは…あいつのおかげでたくさん見た。十分すぎるほど。

気になったところ

・12章、13章の出撃枠が超狭い

多分序盤組が最後まで使いにくいのは中盤組の初期値よりこっちの問題もあると思う。10章と11章は主人公除いて枠は9人。12章は6人、13章は7人である。その6,7人の中に新規加入組が枠を取らなくとも初期組はどうしてもお留守番になってしまう。というのも12,13章は一度に開幕で3人加入するからなのだが…。お留守番になればそれだけ成長が止まるので大体中盤組に枠を譲ることになりやすい。

 

・指輪没収

ゲーム的に絶望を味わってね、あとリンとルキナをうまく使ってねということだろう。だが、育成要素も兼ねている以上、戦闘で使えないことよりもめちゃくちゃ困る。特に初見プレイだとスキル継承も素質もろくに取れなかったのでめちゃくちゃ困ったことになった。特にアンナさんが割を食った。

 

・キャラの味付けがかなり濃い

一応キャラの個性がだいぶ強めな覚醒やifはプレイ済みだが、エンゲージは第一印象がぶっ飛んでるキャラが多く感じた。その前におとなしめな新紋章をやっていたからかもしれないがそう感じた。まあ別に属性擦りだろうとそこまで気にしはしないが、全員育成しながら進むのは難しいゲームであり、第一印象で悪い印象を持たれて二軍に落ちてそれっきりのキャラも生まれてしまう。

 

・レベルアップ時のファンファーレがいつものじゃない

ちょっと待って!いつものアレが入ってないやん!なんでないの?

アレだったところ

・ロードが長え。

これでも前作よりマシらしい…

 

・前半のシナリオ

3章のルミエル早期退場と7章のジャンピング土下座と10章クリア後。特に最後、敵とおしゃべりして指輪を取られました☆ってアホか。

そのあとの返してくださいbotもなかなか情けない。この情けなさは前振りではあるのだが…

 

・クラシックモードの紋章士外伝で倒されると死ぬ

シリーズの伝統として倒れたら死ぬ(ロスト)ということ自体は特に文句はないのだが(ロストシステムをプレイヤーがどれだけ活かしているのかはまた別のお話)、紋章士外伝だと話は変わってくる。相手は敵の軍隊でもモンスターでもなく、紋章士だからだろう。もっと絆を深めるために試練をするという体でやるのだが、ルミエルの時の試練と違って容赦なく死ぬ。試練開始前に本気でやれとは言うが、まさか死ぬとは思わないじゃん。大事な人がこの外伝で死んで、クリア後これで絆がより深まりますね^^なんて言い出された日にはふざけんなぶっ飛ばすぞと言いたくなるだろう。拠点会話でのロスト直後の仲間の悲しみの会話を聞くとなおさらである。

エンゲージをこよなく愛する人ですら槍玉に挙げている(※自分調べ)が、ゲーム的にみるとじゃあ時水晶でロストなかったことにするわとなるので大した問題ではなかったりするが。

 

・武器の威力がすぐ見れない

細かい不満点を挙げるとこれ。特効の計算に困る。

 

・まとめ買いができない

これ本当に2023年のゲーム?この問題点に気付いたのは道具屋で一時ドーピングアイテムを買い込んだときに気づいた。これifでは出来てたことなんですけど。武器や道具は輸送隊の上限があるから…という言い訳に出来ない言い訳がある。999なら無限でいいだろ。輸送隊とは別枠の蚤の市のアイテムですらまとめ買いが出来ない。500個ある鋼の晶石とか連射コン必須だろう。まああまり買うことはないだろうけど…

 

・スキルの書をまとめて使えない、同種アイテムをまとめてくれない

スキルの書・守は連戦の試練をやっているとめっちゃ手に入るのだが、スキルの書は1個ずつしか使えない。めんどくせえ!!!!1111!!!!!

おまけに同種アイテムは×99といった感じでまとめてくれないから輸送隊メニューを埋め尽くす。めんどくせえ!!!!1!!!!1!!!!

頭に来たのでそのスキルの書・守は売り払った。まとめ売り機能はあるので使うよりは手間がかからない。

 

支援会話の保存がシステムデータで保存されない

過去作はタイトルメニューから見れましたよね?どうしてそんなことするんですか?まあ細かい不満ではあるのだが。

 

 

まあこんなところだろう。15章からリアルが忙しくなったのだが、無理矢理時間を作ってまで遊ぶくらいには面白かった。クリア後はベンチキャラの育成や支援埋め、お目覚め会話を全回収するなどした。

しかしなんか物足りないな…

やっぱりハードごときでは満足は…

 

手段を選ばないルナクラ編へつづく…

 

*1:戦闘をするたび火力と技に-2のデバフが入り、そのデバフは重複し、回復手段は時間経過のみ。それも1ターンで1しか回復しない。